語学学習の教材探し

外国語を学習すると決めたら、どのような方法で何から始めますか?

良い教材とは !?

これまでいったい何冊の教材を語学学習のために使ってきたのでしょう。

学校に行けばそこで用意された教材。
先生を頼めばその先生が選んだ教材。
辞書や語学本は必要なので最初に用意。
その国のガイドブックにも地図だけじゃなく道中で重宝する会話がのってるし、現地の観光冊子も参考になるし...。

転勤家族の我が家の場合、もともとあった英語教材だけでなくイタリア語、次はフランス語と住む場所に合わせて家族数分の教材が増えることに。

真剣に使った本は捨てられないもので、本棚にはいろいろな本が並んでいます。ですがきれいなままの教科書を開くことはほとんどありません
学習中お世話になった辞書でさえ手に取ることが激減しました。確認だけなら携帯の辞書機能で用が足りるから。

そんな中、学習期間を終えたあとでも時々開きたくなるものもあります。
共通するのは自分でたくさん書き込みを入れた教材。丁寧にまとめたノートのように、自分で気持ちを込めて記した文字が後々愛着に変わっていくのを感じたことはありませんか?
読むだけ見るだけの本は学習の熱が去ると開かなくなるのは私だけでしょうか。

持ち歩き仕様世界共通教材 !

ゼロからの語学学習を体験する度、教材に求めるものについて考えてきました。とにかく繰り返し覚える必要があるので持ち歩けるものが大前提です。

大きいと持ち歩かないので小さめに
重いのは困るので最小限に
他で確認できるので説明は不要
同様に練習問題も不要
イラストや写真も省いてシンプルに

どんどん引き算していくと、残るのは身の回りの単語と日常会話の断片だけ、内容自体は世界共通です。

手帳を自作しても意外と母語での作業が多いもの。知らない言葉との奮闘は大変ですが、母語部分も結構な手間です。

単語帳というと普通は線のみで空欄。身の回りのことばをまとめた単語帳があったら使えるのにと思ってきました。
こんな手帳、いかがでしょうか。

調べて書いて覚える作業は大変ですが、空欄が埋まると共に理解も深まるのが分かるはず。tangoで学習のお手伝いができればうれしいです。

T-23 名詞 生物